フランス大統領選挙前なので、ここ1年間の世界の選挙結果をまとめる
はじまり
2017年4月23日に行われるフランス大統領が最近話題になっている。
選挙結果によっては、フランスもEUから離脱する可能性が浮上しているためだ。
昨年から世界で選挙が行われ、金融市場が揺れたことが多々あり警戒もされている。
ここ1年で過去行われた選挙とその結果をまとめる。
選挙結果の推移
No. | 日付 | 内容 |
---|---|---|
1. | 2016/06/23 | イギリスでEU離脱をかけた国民投票が行われた。 結果:離脱が僅差で勝利した。 |
2. | 2016/07/11 | |
3. | 2016/11/08 |
アメリカで大統領選挙が行われた。 |
4. | 2016/12/03 |
イタリアで改憲を問う選挙が行われた。 結果:与党の改憲案は否決され、首相は辞意を表明した。 |
5. | 2017/03/15 | オランダで総選挙が行われた。 結果:第一党が勝利し与党が維持した。 |
6. | 2017/04/23 | フランス大統領選挙 1回目 |
7. | 2017/05/07 | フランス大統領選挙 2回目 |
8. | 2017/09 | 中国 第19回党代表会議 |
まとめ
過去の選挙結果後、金融市場が大きく崩れたは2回だった。
1回目はブレグジット(イギリスのEU離脱)
2回目はアメリカ総選挙(トランプ大統領)誕生
この2つにみられた共通点としては、
- 事前の支持率の予想と異なる結果
- 現状維持(前与党)からの脱却を測る政党
- 事前予想は拮抗していた
- 国内の政治(経済)不安が高い状態
フランス大統領選の様子をみると、比較的これらの条件に近いように思う。
そのため、仮にルペン氏が勝利する結果となった場合は市場は荒れる可能性がある。